天からの封書を開けよ

どうでもいい日常の中から捻り出して綴っていきます。

大学レベルの部局力

久し振りに大学ネタを。

むかし、大学の広報に携わっていたことがある。ここで言う大学は、ときに意味を変えるのだが、「大学全体」「入試」「総長」といったところで、「部局」は含まれない。大学全体に部局を含まないとは変な話だが、大学全体を扱うなら個々の部局を取り上げるわけにはいかず(もちろん持ち回りはある)、名実共に特別扱いをされている部局もしくはレベルが違う教育・研究・診療を持っていないと大学全体の一端を担わせることはまずない。少なくともそのときはそういうものだった。

しかし、目を内外にちゃんと向けると、「大学全体」をもしのぐ「部局」がある。もっとリアルに言うと他「大学全体」をしのぐ本学「部局」というものが存在する。この世界なら、容易に想像がつくところだが、次点進学校の上位が最高進学校の下位を凌ぐように、東京都がある一国の予算を凌ぐように、力を持つ部局がそこらへんの大学を凌ぐ力を持つ。これは教育力でも研究力でも財力でもなく、広報力で、である。

広報力の源は言わずもがな、ひとつに予算がある。人的資源もある。ネタもある。しかし、どんなケースにおいても、左右するのはその姿勢であるとするのが、自分の結論である。人もモノも金も関係ない。どのような広報を行うかというアイディアや意欲やネタのつくりかたである。「ないない」言うのはただの負け犬の言い訳と思っている。人もモノも金もあるのに活かせていなければもう救いようがない。

まだまだ言いたいことはあるが、本投稿の結論は、次のようになる。

つまらない大学のWebサイトを見るなら、面白い学部のWebサイトを見る。その大学に行きたいと思わなくとも、その学部に入りたいと思うこともある。

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