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天からの封書を開けよ

どうでもいい日常の中から捻り出して綴っていきます。

大学入試センター試験から見るいろいろなこと(その2)

いくら九大が最多の志願者を担当しているからって、一番頑張っているとは限らない。なにせ九大は日本の国立大では10本指に入る大規模大学なのだから、持っている力も違う。小規模大学での1,000人と大規模大学での8,000人は単純比較はできない。ではそこで、ちょっと比較を助けてくれそうな数字を使って比較してみることにしよう(これも単純比較の域を出ないだろうけど)。

上の図で、それぞれの項目は以下を指す。

  • 指数:試験実施大学別人数/学生数
  • 学生数:その大学の大学院・学部などを合わせた在籍学生数
  • Δ人数:都道府県別人数-学生数
  • 都道府県別人数:その都道府県が会場になった志願者数
  • 試験実施大学別人数:その大学が会場になった志願者数
  • 集中率:試験実施大学別人数/都道府県別人数*100

ここで、「センター試験の実施がどれほどその大学にとって大変だったのか」は指数を見ることにする。例えば九大であれば学生数19,286人に対して試験実施大学別人数8,199人なので、いつもの0.43倍の人数を面倒見たことになる。こうしてみれば、いつもの半分の力があればセンター試験ができちゃうのだ(簡単な指数だから怒んないで)。

ではその指数を見ていくと、静岡大学が0.70でトップ。続いで三重大学の0.62、信州大学の0.61。これらの大学はめちゃめちゃ頑張っていることになる。比較的。一方、京都大学の0.10、東北大学の0.17。おいおい、旧帝大の2,3番目がこんな感じか。これだけ見ると、もう少しいけるんじゃないの?って思っちゃうよね。

Δ人数はついでに求めたんだけど、何が言いたいかと言うと、その都道府県のセンター試験志願者数より、その都道府県で最多のセンター試験志願者を担当する大学の学生数の方が多いことがある(むしろその方が多い)ということ。18-19歳の人口がどのように動くのか、ヒントになりそう。もちろん、学生数は5.1学年分くらいあるからそうなりそうなんだろうけど(ここに挙げた47大学を平均すると、学部生の人数:院生の人数=4:1.1)。

いやー、なかなか面白い試みだった。

データの出典

お断り

  • 手入力だし検算してないからデータが間違っているかも
  • 別に学術的な見地からまとめたわけじゃないから細かいところは気にしないでね
  • ホントは施設床面積も加味したかったんだけど、床面積が分からなかったので
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