天からの封書を開けよ

どうでもいい日常の中から捻り出して綴っていきます。

ゴッホ展

試験を終えた自分へのご褒美に、九州国立博物館で行われているゴッホ展へ行った。大学生の特権を利用した平日での行動だが、会期終了間近なので人が多いと思い、朝早く出かけて8:30には着いた。しかし、チケットを購入してきていないので入館待ちではなくチケット購入待ちに並ぶことに。あーあ、前売りを買っておいたら20番目くらいに入館できたであろうに。チケット購入待ちは5番目くらい。9:20に発売が開始され、購入して(九大はキャンパスメンバーズなので800円!)再度並ぶことに。total 200番目くらいかな。

8:30に展示室へ入りたっぷり2時間鑑賞してきた。今回はじっくり見てやろうということですべての展示物を最前列に陣取って見てきた。目が悪いので説明文が見えないこともあるけど。ゴッホは生涯が短い。技法を独学で身に着けた。必ずしも恵まれた環境で描いているわけでは無い。耳切り事件のように波瀾万丈である。そして37歳で自殺している。今回のゴッホ展は「こうして私はゴッホになった」を謳っている。その通り、追ってみていくとゴッホの絵の変遷がうかがえる。そして浮世絵の影響を受けながら、「誰が見てもゴッホ」の絵を描いた。見ていて楽しいゴッホ展であった。

今回の絵は世界各地から招集されたのもので、あらゆる美術館からやってきている。たいていは額縁ごとやってきているようで、額縁のデザインや打ち付けられた金属のプレートも含めて鑑賞すると、なんだか現地の美術館で見ているかのような贅沢な気分を味わえる。ここで気になったのが、どの額縁も同じような方法で壁に掛けられていることだ。世界で統一された展示方法なのだろうか?今回のために取り付けたとしたら、オリジナルの額縁を傷つけない方法となっているのであろうか?ちょっと気になったので最後に学芸員さんに尋ねてみた。掛ける方法が一致しているのは、所蔵している美術館と相談してのことだそうだ。日本で多用されている方法を採っているが、額縁にどのように金具を付けているかは分からない、とのこと。詳しいことは分からなかったが、何か特殊な方法があるのだろう。

ところで、今回のゴッホ展(福岡版)には九州大学が協力として名を連ねている。九大が何を協力したのかも学芸員さんに聞いたら、九州大学100周年記念ゴッホスクール特別企画「ゴッホジャポニスム」(2010.12.11)をやったから、とのこと。あらあら、こんなことで協力に名前が載るとは、ラッキー大学である。ちなみに、今回のゴッホ展は没後120周年(2010年)記念でもあるので、100周年って何のこと?って思った一般人が多いだろう。

帰りに梅ヶ枝餅を買って食べて帰路に就く。

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