天からの封書を開けよ

どうでもいい日常の中から捻り出して綴っていきます。

研究成果の広報

新聞やインターネットを見ていれば、旧帝大クオリティの研究成果なんて週に1件は出てくる。その名の通り旧帝大なんだからそこらへんは本分であるし、むしろ当然である。部局1個1個にしても、たぶん月に1件は世界的な研究成果は生まれているだろう。プレスがリリースされたり、世界的な科学雑誌に載ったり、新聞に大きく載ったりするレベルの研究成果。要は、これをいかに広報するかってこと。

九大の公式Webサイトがパンク状態(とボクは診ているけど)なのは、部局レベルの話がたくさん載ることが一因だと思うのね。この責任は本部じゃなくて部局にあるのだと思う。だって、部局が広報施策を確立していれば、それでやっていけるわけでしょ?もちろん本部に話を通した上で、特に研究成果のような専門知識を必要とするリリースやソースは部局が取り扱った方が効率がいい気がする。こう思うのは、研究成果が本部のWebサイトに載っても部局のWebサイトには載らないからだとも思う。

入学前、自分の志望する大学をインターネットで調べることは当たり前になってきた。まずは本部のWebサイトで全体を知り、部局のWebサイトで志望学部やその研究室について知る。例えば、農学部のことを知ろうと思ったら農学部のWebサイトをサーフィンすることになる、なんてこれも当たり前の話。でもここで、農学部のWebサイトに研究成果が載っていなかったら何をしているのか分からない。研究室各個のWebサイトをサーフィンするのは労力を必要とするし、頻繁な更新は望めない(最新情報が載っていないかも知れない)。大きな研究成果は、実は本部のWebサイトでリリースされるがそこにを覗くという発想は受験生には湧かないだろう。ということで、部局のWebサイトが命なのである。

ここで九大農学部のWebサイトを見てみるが、前述の通り研究成果の広報は無い(むしろ多くのコンテンツが死んでいる)。これじゃあダメでしょ。九大の11学部18学府の部局Webサイトの中でも下から数えた方がはるかに早いクオリティである。

ここで、この世界では大好きな比較を、しかも旧帝大間の比較を行う。
北海道大学農学部 http://www.agr.hokudai.ac.jp/
東北大学農学部 http://www.agri.tohoku.ac.jp/index-j.html
東京大学農学部 http://www.a.u-tokyo.ac.jp/index.html
名古屋大学農学部 http://www.agr.nagoya-u.ac.jp/
京都大学農学部 http://www.kais.kyoto-u.ac.jp/japanese/
大阪大学 旧帝大では唯一農学部を持たない。
量に差はあれ、(名大は怪しいが)どこも研究成果を載せているでしょう?東大はずば抜けてますな。こういうことですよ、広報委員会の皆さん。

こんなんだから、クロマグロのゲノムを九大などの研究チームが解読しても、新聞を読まないと誰にも伝わらない(経験上、高校生や大学生の多くは新聞読まないよ)。本部のWebサイトのプレスリリースに載っても誰も見ない(周りの友人は大学のプレスリリースを見る方法も知らないですよ)。

よし、これも提案事項の一つに加えておこう。(全体的に文章が雑だな。反省)

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