天からの封書を開けよ

どうでもいい日常の中から捻り出して綴っていきます。

ユーザー

ユーザーサイエンスという言葉がある。検索したら九大の話ばかり出てくるので九大の造語に近い言葉かも知れない。このユーザーサイエンスを称した組織、ユーザーサイエンス機構というものが九大にあった。ご存じの通り、今は大学院統合新領域学府として存在する。発祥元である感性融合デザインセンターにある説明文によると、

九州大学は2004(平成16)年度文部科学省科学技術振興調整費戦略的研究拠点育成プログラムにより、ユーザーを基盤とした技術と感性の融合をめざすユーザーサイエンス機構を設立しました。ユーザーサイエンス機構は、知の活用主体であるユーザーの視点に立ち、技術と感性を融合してユーザーのよりより生を実現することを理念として2008年度まで研究を行ってきました。

とある(2文目の中程、日本語おかしいね)。ちなみに、感性融合デザインセンターは九州芸術工科大学と統合した2003年に発足した感性融合創造センターを前身にしている。はい、「2004(平成16)年度」「ユーザーの視点に立ち」というところ、覚えておこう。ちなみに、研究者情報も見て教員も確認してもらいたい。

次、伊都キャンパスセンターゾーンの地区基本設計の発表は2003年6月。設計関係者には感性融合デザインセンターに所属している教員も名を連ねている。研究者情報に明記されていないけど感性融合デザインセンターに出入りしている教員はもっと多いだろう。センターゾーンの完成は2009年3月。詳細な設計は2003年から2007年くらいまで充分できているだろうし(建設は2年もかかっていないし)途中で変更できるところは変更できる。

こいつ、何が言いたいんだ?と思うでしょう?それは、「なんでユーザー感性を有する組織が、100年に1度の一大プロジェクトにユーザー感性を反映させられないのか」。それは、センターゾーンにサークルの掲示板の設置予定が無かったり、センター2号館中に張り紙がベタベタされたり、建物にガムテープで掲示したり...と挙げたらキリが無い。ここらへんはユーザー感性の話ではないのか。ユーザーサイエンスの見せ場ではないのか。はっ、ユーザー感性だなんて、感動させてくれるよまったく。もっと現場見たらどうかね。

(失礼な言い方でごめんなさい)

狭いことを言うと、農学系が建設されるころには、これらのユーザー視点が尊重されることを祈るばかりである(工学系が不運だね。文字通り、「実験キャンパス」だね。どんな施設が使いにくいかな?ってね)。

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